2013年06月16日

私に出来ること。。。

私は医者でもないし 精神の勉強もしたことがない。
だから、精神疾患のことなんて 何も知らない。

精神疾患と診断される基準も
どこでこの病気が完治されるのかも
私の症状が本当に病気なのかも

分かっていない。

でも、今 たくさんの人が 悩みを抱え
私と同じ 病名を 診断されていると思う。

その中には これからの未来を支えてくれる 子供たちもいる。
その子供たちに私は何ができるのだろうか?

病気と診断された側は
『どうせ、分かってもらえないから。』
と人生を諦めてしまう。

病気をみつめる社会は
温かい眼差しもあるが

なかには

『恥ずかしい。』
『死にたければ死ねばいい。』
という 心無い眼差しもある。


自分の代で世界が終わるのではない。

ずっと時代は続いていく。

今、大人の私たちは
悩んでいる子供たちを前にして

生きることを、諦めていいのだろうか?
死にたければ死ねばいい。なんて言っていいのだろうか?

最近、そんな事を思うようになった。

次の時代のために今の時代を生きる私は何ができるのだろう?

  


Posted by 清水かほり at 20:10Comments(0)
 

2013年06月01日

病気を持つものとしての反省点

レッテルを貼ったり
自分を卑下して満足をしているつもりはなかった。

でも、周りからは
「そうしているのではないか?」と言われたこともある。

第三者の目は有難いものだ と今になって思うようになった。

自分のことを客観視出来るのは
自分でも家族でも難しいことだ。

前までは『失礼な人』と思ったこともあったけれど
本当は感謝すべきことなのかもしれない。

確かに私は病気(精神疾患)の自分に対して
うまく言えないけれど

甘えや出来ないと決め付けることが多い。

病気だからと言って『特別』という言葉に惑わされてはいけない。

  


Posted by 清水かほり at 14:20Comments(0)
 

2013年05月13日

社会と繋がる

就職ができない。

一時期そのことで とても肩身が狭く感じました。

でも、最近になって よく考えてみると

そんなふうに思ってしまうのは

就職できない私を 
私自身が恥じているからだと思うようになりました。

就職出来ないことは私にとって辛いことです。
ですが、
今、それが難しいことなら

多少、勇気もいるのですが

「おはようございます!」
と挨拶をする努力をはじめました。

すると、挨拶と笑顔が相手から返ってくるようになりました。

挨拶をする。

これも社会と繋がりをもつ重要なことなのかもしれません。


  


Posted by 清水かほり at 16:27Comments(0)
 

2013年05月03日

泣きたくない理由

病状(精神疾患)が日増しに良くなってきています。

凄く嬉しいことだけれど、
でも ちょっと困ることも増えてきました。

私は、就職をしていません。
今、お金につながることは 朝の新聞配達のバイトだけです。

『頑張っているね』
『元気になってきた』

そんな声をかけてもらえるようになりました。

でも、同時に
『就職しなさい。それが君の今 大切なこと。』
と言うような声も掛けられるようになりました。

ですが、私は朝の新聞配達が体力的にやっとの生活です。

周りが当たり前と思うことが、現時点の私には
やっとの生活なのです。

だけど、持病の説明をすれば
『それは、病気ではない』
『そんな事を言う必要はない』
と否定され

病気の説明をしなければ
就職を急かされ、、、。

自分の中で焦りを感じるようになってきました。

泣いても仕方ない。
頑張るしかない。

いつも この二つの言葉が頭の中でグルグル回っています。

でも、笑顔で過ごしています。

しかし、親には この顔が嘘をついていると、
分かってしまうようです。

親の前では涙が溢れてしまいます。

社会の目の厳しさが辛いです。
でも、親の前で泣くことが一番辛いです。


本当はブログに こんなことを書きたくなかったのですが、

心のバケツの水が 溢れそうなので書きました。



では、新聞配達に行ってきます!

  


Posted by 清水かほり at 05:21Comments(4)
 

2013年04月17日

声がけ

母はいつも私にこんな声がけをする。
「かほり!ガンバレ!!」

でも、この言葉は人によっては グサッと刺さる言葉らしい。

ある日
「そう言う言葉は お子さんとって辛いのですよ?」
と注意されていた。

でも、母は こう言った。

「かほりは、本当にいつも頑張って努力しているから、 これからも頑張って欲しいんです。」


人は、相手や自分が傷つく事を恐れて
遠回りな言葉で励まそうと努力する。


個人差もあるけれど 今の私は 遠回りな言葉より 母の分かりやすい
ストレートな言葉好きだ。

そこには 嘘も偽りもなく ただ真っ直ぐに
応援してくれる

優しい心があるからだと思う。

だから、私は「ガンバレ!」と言ってもらえると
たまらなく嬉しくなる。


  


Posted by 清水かほり at 17:18Comments(0)
 

2013年04月04日

チャンスとは・・・

神様に願い事するなんて
今までの人生の中で どのくらいあっただろう?

私は自分の目標が達成したときは
自分の努力の積み重ねに感謝する
そして、私を見守ってくれた人たちに意を込める

神様に感謝するとしたら
私に『生』を与えてくれたことくらいなのかな?

たまたま運が良かったんじゃない
神様が与えてくれた幸福でもない

自分が掴んだチャンスは 自分が引き寄せたものだと思う。

  


Posted by 清水かほり at 08:27Comments(0)
 

2013年03月05日

目的地へ!

「失ったものばかり数えるな!無いものはない!お前にまだ残っているものは何だ!」

自分で手放したものや
失ったものについて考えてしまうこともある。

でもそんな時、私が大好きな この本の言葉を 自分に問いかけてみることにした。

すると、自然に涙が溢れるくらい
私にはまだ大切なものがある。

失ったもの・・・
それらはもう帰ってこないかもしれない。

でも、『継続は力なり』とはよく言ったものだと思う。

自分に残された可能性を 続けていれば

新しく生み出されるものもあるし
広がるものもあるのではないだろうか?

『人生は スタート地点には戻れない。
だから 前を向いて目的地へ進むのだ。』




  


Posted by 清水かほり at 18:32Comments(0)
 

2013年02月25日

思い直したこと。。

自分は精神疾患だから。。。人より辛いことをたくさん持っていると思っていた。

でも、そんな事は無い。
みんな、それぞれ抱えているものはある。

だから自分の事をいつまでも嘆く必要はない
事に気づいた。

友達だっている。
家族もいる。
将来の夢だって持っている。

過去に自分を縛りつける必要はない。もっと「未来(いま)」を存分に楽しんでいいんだ。

自分で自分を不幸にする必要はない。

  


Posted by 清水かほり at 19:10Comments(0)
 

2012年11月22日

講演会をしてきました!

11月21日に 小学校で講演会をしてきました。

テーマは『夢を叶えるためには何が大切か?』です。

対象者が12歳の子供たちだったので
何を話そうか不安でいっぱいでしたが、

出来る事を精一杯してみようと思い、講演をお引き受けしました。

でも、私には大した知識がないので、

自分の過ごしてきた学生時代の思い出。
そして、その中で受けたイジメや、精神疾患と診断されてからの生活。

など、自分が得た経験と教訓を頼りに講演会をしてきました。
  
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これは、私の考えに過ぎないのですが

夢を叶えるために大切なこと は
ご飯を食べ、寝る時は寝ること。
でもその環境を支えるには働く(就職)することが大切であること。


そして、それには文字が書けること、自分たちの国の文化を知ること。
それが出来る場所は学校であること。


だから、学校に通えるという事は、とても幸せであり、
そして、その場所でイジメをする事は

その人の心を傷つけるだけでなく
その人の未来や夢を奪うこと。


だから

夢を叶えるためにも勉強に励み、
その夢を叶える場所で、友達と過ごせる時間を大切にしてほしい。


とお話をしました。

実は、今回の講演の依頼者は
私が小学生のときに お世話になった恩師からのものでした。

毎年、年賀状を送ってくださる とても優しい方です。

その恩師の お役にたてた事がとても嬉しかったです。


先生、そして生徒の皆さん。授業参観に来てくださった生徒のお母様方、 
今回はお話を最後まで聞いてださり、

本当にありがとうございました。


  


Posted by 清水かほり at 16:49Comments(0)
 

2012年10月07日

Sky (そら)

この詩は21歳のときに書いた詩です。大人としての将来の不安や友達との別れなど複雑な想いを抱きながら書きました。


=Sky=
遠く離れたところに空がる
人はそれぞれ夢を持って
自分の町を離れていく
私もいずれ旅立つ日が来る
今はその時ではないけれど

遠く離れたところに空がある
人はそれぞれ夢を持って
自分の町を離れていく
私は小さな町の空の下で
溜息をつく
小さな世界にとどまることを
何処かで悔やみながら

遠く離れたところに友達がいる
あなたは夢と荷物を持って
自分の町を離れていった
私も旅立つ日が来る
今はその時ではないけれど

涙は流さなかった
泣けばその悲しみに包まれてしまう
そんな気がするから

遠く離れたところに空がある
人はそれぞれ夢を持って
自分の町を離れていく
私の旅立ちは
もうすぐそこまで来ている

常に不安はあるけれど
今見る空は
寂しい空じゃない         


H 21.11.18
  


Posted by 清水かほり at 14:41Comments(0)
 

2012年08月09日

きっと きみは だいじょうぶ

ちょっとだけ 形の変わった お花が咲いていました


でも、お花いつも がんばって咲いていました


虫たちに笑われても・・・


他の花に笑われても・・・


でも、夜になると ときどき寂しくなるのです
お花は そんなとき 月を見上げます


月は何も話しかけてはくれません
だけど、何故か 月の光に励まされるのです


「大丈夫。。」

お花は明日も がんばろうと思いました

  


Posted by 清水かほり at 13:18Comments(2)
 

2012年07月23日

Do not give up (諦めない)



くじけそうになるから

立ち上がる努力をする

努力をするから頑張ることを覚える

頑張ることを覚えるから・・・

諦めないことを知る。
  


Posted by 清水かほり at 16:48Comments(0)