2018年07月09日

「いやしの写真展」を開催させていただきました

5月31日㈭~6月29日㈮の約1カ月間、医療法人東口メンタルクリニックで「いやしの写真展」を開催させていただきました。


アンケートを見る限りですが
沢山の方々に写真を見て頂けたのだと実感することができ少し安堵しています。

ご指摘も頂き
少し天狗になりかけていた私の鼻はポッキリ折れました(笑)

(反省)

まだまだ、成長しなきゃいけませんね。

  


Posted by 清水かほり at 20:41Comments(0)
 

2018年03月01日

写真展のご案内

写真展のご案内

2018年3月1日(木)~3月31日(土)の1カ月間
介護老人保健施設コスモス長野さまのご厚意により
【「春のけしき」~しみずかほり写真展~】を開催致します。



「春のけしき」~しみずかほり写真展~

場所
〒381-2212 長野県長野市小島田町380 
介護老人保健施設コスモス長野

開催期間
2018年3月1日(木)~3月31日(土)1F

お願い
※感染予防のため、必ずマスクをご着用のうえ施設にお入りください
※受付にて訪問目的のご説明をお願い致します。
(「しみずかほりの写真展を見に来ました」と説明して頂ければ幸いです)
またその際、受付で検温と名簿にお名前とご住所の記載をして頂くことになります。

施設の利用者様に関わる問題なので上記米印につきましては予めご了承ください。

  


Posted by 清水かほり at 12:11Comments(0)
 

2017年12月22日

写真展が無事におわりました!

長いこと自己満足で終わらせていた写真ですが、見て評価してもらい
その評価からさらに自分の写真を伸ばしていきたいと考え、

2017年12月8日~12月22日までの2週間、高齢者総合福祉施設「やすらぎの園」で写真展を開催させていただきました。(都合により告知は控えさせていただきました)

すべてが手探りな作業だったので、
悩んだり、緊張したり、不安が大きかったのですが
こうして写真展が終わってみると、達成感があります。

写真展にいらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

これからも活動、がんばります!



  


Posted by 清水かほり at 15:25Comments(0)
 

2017年11月30日

頭が下がります

できないことを認めることは悪いことじゃない
認めたうえで進みなさい

今のあなたなら泣いているだけではないでしょ?

障害を持っているということは
困難なことがあるということ

では、その困難とどう向き合うか?
どう向き合ったうえで生活していくか?

一緒に考えよう

かほりだけが悔しいんじゃない
お母さんだって 悔しい

かほり、あんたは独りじゃないから心配すんな!

電話越しの母の言葉(かなり省略した文章だけど)
に大号泣のアパートでの午後

  


Posted by 清水かほり at 16:44Comments(0)
 

2016年12月10日

ひとりごと

実家にいたころの写真・・・

なんだかこうしてみると
いい場所に住んでいたのだなぁと
しみじみ思う

一人暮らしになって
写真を撮る機会がものすごく減ってしまったけれど
もうちょっと生活が落ち着いたら

また写真を撮りたいと思う


  


Posted by 清水かほり at 17:06Comments(0)
 

2016年03月13日

「ありがとう」な気持ち

高野登さんとはじめてお会いしたのは22歳の時。

その当時は、カメラの設定も「プログラムオートのみ」という初級レベルの段階で
何も写真家についての志はありませんでした。

また、持病の精神疾患も9年目に差し掛かった時分でしたので
社会や対人関係に戸惑うこともとても多かったのを覚えています。

お会いした日はイベントの撮影係を担当させて頂き
ポストカードの販売も行っておりました。

けれど 立ち止まってはもらえるものの
誰からも「買います!」という言葉はかかりませんでした。

ポストカードの前に立っている私は 正直
「情けないなぁ。私の感性って・・・」と思っていたのですが


その30分後・・・

知らない男の人が そこに置いてあったポストカード
12枚すべてを買ってくれました。

友達に
「かほ!この人はリッツカールトンっていう
ホテルの凄い人なんだよ!」

と言われても

ホテルに泊まったのは中学2年が最初で最後の私には
何が凄いのかわからず

「りっつかーるとん?ほてるの人?」

という感じで・・・(今考えると無知は恐ろしい)


だからそのあと
はじめてポストカードを楽しそうにみてくれたその人が
「一緒に本を作らない?」
と言ってくれたとき
思わず
「いいですよ?」

と言ってしまったんですよね。


だけど後々になって
ちょっと凄い人なのかもしれない・・・

と思うようになり



6年間ずーーーーーっと お誘いに戸惑いつづけていました。


でも、今思うと この本のお話がなければ
私はカメラの設定も覚えなかったし
人との関わり方
鬱と向き合う姿勢もないまま今の歳を迎えていたでしょう。


何が人生を変えるきっかけになるか分からないものですね(笑)


高野さん、本当にありがとう。
これからもお話が仲良く出来るお友達でいてください。

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『おもてなし日和』

著者 高野 登 
写真 清水 かほり
編集・発行 合同会社 文屋 代表社員 木下豊
発売 サンクチュアリ出版

2016年3月12日発売

  


Posted by 清水かほり at 23:08Comments(5)
 

2015年11月26日

輝く人になりたい

病気と診断されてから周りの目線が変わりました。
社会の対応も残酷すぎるほど酷く変わりました。

『そんなことない』『思いすぎだ』と、思う方もいるでしょう。
でも、私は 私の見てきたことしかここに書きません。

理不尽な現実をとても多く感じたし、平等な社会の目線もほとんど見受ける事が出来ませんでした。

悔しくて、悔しくて。

でも、

『私には言う権利はない。私は、障がい者。社会的に弱い立場の人間なんだから。』

そう思って自分の心を殺してきたのです。
でも そのうちに、人を信じる事も忘れるようになり その結果、身近な人をたくさん傷つけてしまいました。


だけど 私はもう、人を出来るだけ傷つけたくない。
人を信じたい。人に優しくしたい。

綺麗ごとに聞こえるかもしれないけれど
でも、今の施設にいる職員さんは私にそれをキチンとしてくれます。

生まれて初めて
『こういう人たちのようになりたい』
と思うようになったのです。

だから、私も今の施設から『福祉』の道に進むことにしました。

今までの出会いや経験を憎まないために
お世話になった人たちをこれ以上傷つけないために。

この社会に希望や未来があることを忘れないために。
自分以上に苦しんでいる人たちにできる事が一つでも多く提供できる・・

そういう大人に私はなりたいのです。

  


Posted by 清水かほり at 16:15Comments(2)
 

2015年06月18日

何で自信を持てたか?

体系も顔も性格も、言い出せばキリがないくらい、私は自分のことが嫌いでした。
自分に自信なんて無かったし透明になってこのまま消えてしまえばいいと思った時期があったのも覚えています。
26歳まで『自分はなんで生きなきゃいけないのだろう?』と本気で考えていました。

だけど、就職してからしばらくして、私は自分のことを認められるようになりました。それまでどことなく苦手だった家にいる事も、大好きになりました。

(※あえて言いますが、就職をしたから自分に自信が持てたというわけじゃないんです。笑)

就職をしてからも自分には自信が持てなかったし、あまり最初は仕事にも意欲的にはなれませんでした。
でも、就職先で将来の目標が出来たら、仕事が楽しくなったし そうしているうちに自分に自然と自信が持てるようになりました。

多分、目標を持って仕事をすることが自分の『自信』に繋がったのだと思います。


これからは、その目標に向かって自分のペースで進んで『生きたい』…ですね。(笑)

(さー、もう寝よーかな)

  


Posted by 清水かほり at 21:24Comments(2)
 

2015年03月13日

希望を信じる努力

水道を詰まらせてしまいました。
最近、どうも精神が安定せず時々 嘔吐をしてしまいます。
時間は深夜だし、悪いのは自分だから30分くらいかけて詰まらせたものを取り除きました。
作業中、鬱病と診断されてからの約13年間がフッと風のように頭の中を駆け抜けていきました。 なんだかすごく惨めな気持ちになり泣けました。。
気づけば
「なんで私ばっかり・・・」
と何度もつぶやいている自分がいました。
辛いのは私だけじゃない。それは十分に分かっています。

でも、13年という時間が たまに、どうしても酷い仕打ちにしか思えなくなってしまうのです。

この先を考えると不安で病気と向き合う努力をやめたくなります。
人を恨みたくもなるし、悔しくて煮えたぎる感情をおさえこむことが難しくなってきます。

だけど、辛くても 悲しくても こればかりは仕方ありません。
何をどうあがいたって現実は何も変わらないのです。

その先に希望があると信じて、これからも向き合う努力をします。

不快なブログになってしまったかもしれませんが、
でも、こんなふうに 私と同じような状況で苦しんでいる人が世界中のどこかで結構いると思うんです。

私は、同じ病気の人の役に立ちたい。
でも、今の私に出来ることは 悩んでいる人に
辛いのは自分だけじゃないこと
いつか努力していれば報われることもあるということを、自身の体験で伝えたいのです。

もう、朝になりそうなのでちょっとだけ寝ます。
おやすみなさい。。。

  


Posted by 清水かほり at 04:28Comments(0)
 

2015年02月22日

不幸はどこから来るのか???


言葉の壁で苦労することは多い。でも、『鬱病』や『障害者』という言葉が自分に不幸を与えているとは思わない。確かにその言葉が、身のまわりにあることで苦しい経験をしたこともある。でも、おかげでボランティアという世界を知ることが出来た。そして、福祉という世界を知ろうとするきっかけになった。

それに人間は苦労した方が成長できる。

自分を不幸にしているのは言葉のせいじゃない。
自分を不幸にしているのは言葉のせいにする自分の思い込みからスタートするのだと私は思う。

  


Posted by 清水かほり at 19:49Comments(0)
 

2014年11月04日

手放せないもの

=夢=

いっそ全部捨ててしまおうか?
でも 私が捨てたら
誰が叶えるのだろう?

人にどう思われようと構わない
でも 本当は気になって仕方ない

泣きたくもなる
だけど諦めることの方が怖い

成功なんてしてない
でも 支えられてここまで積み重ねてきた

不安は大きい
迷いもある
だけど 諦めることはできない
簡単には届かない
けれど
諦めるよりは怖くない



  


Posted by 清水かほり at 00:35Comments(0)
 

2014年10月28日

障害者手帳を活かして出来たこと。

今年の9月。憧れの就職がついにできました。
細かい説明はうまくできないのですが 簡単に言えば『障害者手帳を持つ人が働ける』そういう職場です。

今まで、障害者手帳を持つことに、恥ずかしさを感じたことはなかったのですが でも、社会と自分の間に隔たりがあるような気がして、障害者手帳を活用する気には なかなかなれませんでした。
けれど、このような形で障害者手帳を活かせることができて、とても幸せに思います。

稼ぎは少ないけれど
職場の人も、障害や病気を知った上で一緒に働いてくれているので
体調や精神のことも考えてくれるし、とても優しい人たちばかりです。

まわりの人からみれば完全なる社会進出には至らないかもしれないけれど それでも、働けることへの喜びと自分への自信に繋がりつつあります。

今日は勤めの日ではないので久しぶりにブログを書いてみました。
でも、新聞配達があるのでこれで寝ます。

おやすみなさい。

  


Posted by 清水かほり at 00:24Comments(0)
 

2014年05月29日

I do not give it up.

人間が『諦めない』という言葉を覚えるのは
『自分は今、これが出来ていない』ということを知ったときに自然と頭から出てくる言葉だと思う。


『今の自分には出来ないことがある。』って認めるのは
本当に辛い。(少なくとも私の中では辛い)
でも、その気持ちを受け入れて
次に活かしていくことで開けてゆくものってあると思う。
だから、辛くても 逃げ出したい衝動にかられても
『諦める』という選択は勿体無いと思う。


『諦めない』と決めた努力がどんな形で実るかはわからないけれど
せめて、何かの教訓にはなるんじゃないかな?
もしかしたら自分の想像を超える世界や出会いがその先にあるかもしれない。

『諦めない』って言葉は自分の心を自然と成長をさせてくれる有難い言葉だと私は思う。



  


Posted by 清水かほり at 21:43Comments(2)
 

2014年03月13日

「ごめんね。」を言われる側の気持ち

むかし、姉に「ごめんね。」の回数が多いと怒られた。

最初はその意味がわからなかったけれど
とにかくその習慣を改善することにしてみた。

そして同時に、「ごめんね。」を言われる側の立場を考えるようになった。

「ごめんね」と言われるたびに、
なんだかいたたまれない気持ちになる。

それをずっと 理由もわからず 言われ続けると
自分が相手に凄く嫌なことをしているように感じてしまうんじゃないかと思うようになった。

『ごめんね。』という言葉も人を傷つける事があるんだ。

謝る時は、
しっかり なんで自分は謝るのかを
相手に伝えないと 相手もどうすればいいのか
わからなくなる時があると思う。

なんか
そんな気がする。

  


Posted by 清水かほり at 21:53Comments(0)
 

2014年02月28日

地元の景色(川原での撮影)

Sky color...


Dry riverbed


Walk

  


Posted by 清水かほり at 17:39Comments(0)
 

2014年02月18日

変わらない想い

まっすぐに、まっすぐに。
写真を撮影してきて、もう10年以上になる。。



なんだこの写真は?と笑われたこともあった。




でも、
なんとか ここまで写真を撮り続けてきた。




どんな形であれ

身近な幸せを撮り続けたい。




その気持ちは これからもブレないと思う。
(悩むこともあるけどね)

2014.2.18  


Posted by 清水かほり at 20:00Comments(0)
 

2014年01月30日

多分、幸せなこと。。

多くの人はきっと
心の病気は 心の問題だけと思うでしょう。

ですが、実際は熱も出るし 酷い頭痛にも悩まされるし

うまく言えないけれど
日常生活にも支障がでます。


私は数年前まで

歯も磨けない。
顔も洗えない。
身の回りの片付けも出来ない。

トイレにも間に合わない。(さすがにこれは辛くて泣いた)

という現実にぶち当たっていました。

今、当たり前と思える些細なことは
誰にでも できることとは限りません。

当たり前に出来ることが あるということは
幸せなことなのかもしれないですね。


  


Posted by 清水かほり at 21:12Comments(0)
 

2013年12月17日

25歳の涙

数日前、久しぶりに過呼吸を起こし
身体全体が硬直して動けなくなった。

驚きと恐怖で
次から次へと涙がこぼれ落ちる。

だけど 体が動かせないので涙を拭くことが、どうしても出来ない。

母はティッシュで涙を拭いてくれる。

優しさはもちろん感じる。
でも、心の中は複雑だ。

25歳にもなって
親に涙を拭いてもらうなんて

なんだか凄く辛かった。

こんな自分が情けなくて時々惨めな気持ちになる。

思い出すと また涙が溢れる。

  


Posted by 清水かほり at 14:09Comments(0)
 

2013年12月08日

2014年1月より活動再開

認めてもらうために 写真家をやっているわけじゃない。
でも、人の反応が気になる。


日に日に撮りたいものが分からなくなる。

私の写真なんて

特別、綺麗でもない。技術があるわけでもない。
どこにでもある写真。

もっと凄い写真を撮れる奴なんて いくらでもいる。

写真家じゃなくても写真は撮れる。

そういう思いから10月より写真家活動を休止させて頂きました。


一時期は写真家活動を本気で辞めようとも考えていました。


でも、

写真家活動を始める前の自分の写真を見て
もう一度 頑張ってみようと思いました。

2014年1月より写真家活動を再開したいと思います。


  


Posted by 清水かほり at 18:55Comments(0)
 

2013年07月31日

10月より活動休止。

私がカメラを始めたのは今から10年ほど前。
精神疾患と診断されてから 約1年後のことです。

当時、引きこもり生活をしていた私は
もう一度、外に出るきっかけが欲しくてカメラをはじめました。

カメラがなかったらきっと私は
まだ自分の殻に閉じこもっていたと思います。

今まで カメラを通して 出会ってきた人たちとも巡り合うことはできなかったでしょう。

写真家Kahori として活動する自分とも出会うことがないまま
生きる事を諦めていたかもしれません。

カメラを続け 写真家として活動をしてきて本当に良かったと思います。

ですが、2013年10月よりしばらく 
写真家Kahoriとしての活動を休止させていただきます。

すみませんが、よろしくお願い致します。


写真家Kahori

  


Posted by 清水かほり at 08:23Comments(0)